ranking
ベタ基礎でシロアリは大丈夫と思いがちですが、シロアリの浸入経路はいくつかあります。
弊社調べでのシロアリ侵入・被害のランキングをしてみました。
シロアリ予防工事はご施主様の判断になります。
ベタ基礎にもシロアリの浸入がある事が分かって頂ければ幸いです。
1位 玄関や勝手口、外物入れなどの戸枠やサッシ
玄関や勝手口、外物入れの戸枠は木が埋まっている状態の為、隙間よりシロアリが侵入しやすい(入りやすい)状態です。
築年数は関係なく戸枠の被害は常に多い状態です。一度、自分のお住まいの戸枠を触って確かめてください。
※分からない場合もあります(初期段階は分かりません)
玄関や勝手口、外物入れのの扉サッシの隙間からも侵入可能です。
※下記の写真は改築で扉のサッシを取り外した後の状態
2位 玄関の框(かまち)
玄関の框(かまち)は玄関の土間と框下の基礎の隙間やタイルの隙間よりシロアリが侵入してきます。
3位 基礎の隙間
実は基礎とベタ基礎に隙間があるのはご存知でしょうか?
ベタ基礎も2種類ありまして、どちらもシロアリの浸入可能な隙間があります。
ベタ基礎の種類を見る≫
4位 外のステップと基礎
基礎とスッテプには隙間があります。
ステップは後から作るのでどのお住まいも隙間があります。
5位 配管や配線、ベタ基礎のひび割れ
配管や配線などからもシロアリが侵入可能でベタ基礎もひび割れてきてそこからの浸入も可能です。
6位 ポーチ柱
ポーチ柱からもシロアリの浸入はします。
雨漏れなどがあると一気に食害が進んでしまいます。
ポーチ柱から侵入後、ベランダ部分にまでシロアリの被害が拡大してしまった
7位 ウッドデッキなどから
ウッドデッキにシロアリの被害はよく見られます。
ウッドデッキと外壁がくっ付いていると外壁に穴を空け侵入してきます。
※年に数件出てきます
外壁とウッドデッキはこのようにくっ付いていませんか?
シロアリは少しの隙間から侵入してくるので注意が必要ですね。
対策が必要なお住まい
断熱材はシロアリの巣になります。
暖かいですからシロアリにとっては住みやすい。
外基礎断熱のお住まい
外基礎断熱は基礎のモルタルを削り、断熱材を全部撤去しないと駆除できないです。
予防も困難で皆無に等しいです。そして被害も莫大になります。
そして、シロアリの浸入される確率はほぼ100%と思っておいてください。
予防策は、一刻も早く基礎断熱材を全部撤去するしか方法はありません。
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