bamboo charcoal

竹炭で床下の環境改善

現在、床下の湿気対策として竹炭が多くを占めています。
既存の住宅の床下に敷きこみますが、最近では新築の際に敷き込みをする事も多く見られます。

床下の竹炭敷き込み後の様子

竹炭のスゴイところ

竹炭のスゴイところは、初期費用がかかるというデメリットがありますが、その他のデメリットが無い!!
あとはメリットのみ。

なんと!?竹炭の効果は半永久的!! 注意:使用方法で半永久じゃなくなります(詳細は下記にて)
竹炭は人間が普段の生活で不快に感じる湿度60%以上になると湿気を吸い、60%以下になると自然に湿気を吐き出す為、湿気による木材の痛み(カビなど)、乾燥による木材の痛み(ひび割れ防止)を防ぐ、

とても優れた物になります。
エコで人間と自然にやさしく、住宅の寿命を考えるなら試して間違いなし!!

ひと昔は備長炭がほとんどでしたが、高級(手に入らない・高い)のため竹炭に切り替わりました。

竹炭の効能

  • 炭の持つ細かい無数の孔が湿気を吸収し、また乾燥すると湿気を放出して快適な湿度を保ちます。
  • 湿気を好み乾燥を嫌うカビやダニなどの害虫の繁殖を防ぎます。
  • マイナスイオン効果により空気を浄化します。
  • 有害な電磁波を遮断します。
  • ホルムアルデヒドなどシックハウス症候群の原因となる有害物質を吸着します。
  • 脱臭作用があります。
  • 夏は強烈な地温上昇から家全体を断熱し、冬は冷え込みを遮断して過度な温度変化をやわらげます。

備長炭と竹炭の違い

備長炭の方が遠赤外線が竹炭より少し優れている。(水をろ過したり、ごはん炭として使うのが効果的)
竹炭の方が調湿効果が備長炭より少し優れている。(下駄箱や押し入れ、床下に使うのが効果的)
その他の効果はほぼ一緒になります。

不織布で半永久に

床下に炭を敷きこみをお考えの方に!!不織布に入れないと敷きこんだ意味がない
竹炭(備長炭)を不織布にを入れないと効果が薄れていき、効果がなくなると敷替えしなければなりません。

竹炭(備長炭)は、内部にまで(微細な孔ミクロの孔)無数に開いた構造(=多孔質)をしています。
表面積が大きく、優れた吸着力を発揮します。
その多孔質にほこりが被ると効果がなくなるためです。
半永久的に調湿効果が継続が得られない

結論
竹炭(備長炭)をそのまま(不織布に入れない)で敷きこむとランニングコスト(敷替え)がかかる
竹炭(備長炭)をそのまま(不織布に入れない)で敷きこむと効果がなくなってしまう

竹炭の詳細

  • 原材料・・・孟宗竹(もうそうちく)5~7年物の硬くて締まった密度の高い物
  • 焼き上げ温度・・・1000度(白炭焼)
  • 竹炭の形状・・・チップ状
  • 袋・・・不織布
  • 竹炭の質量・・・1袋 1.5kg
  • 敷込み量・・・1坪 10袋(15kg)

竹炭の敷設金額

床下竹炭  1坪/10袋

床下竹炭と敷込み作業込み 1坪/22,000円(税込)

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