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業者選びのポイント

シロアリ業者選びのポイントを下記にて記しました。
残念ながら愛知県はシロアリの悪徳業者が多い(全国ワースト1)
薬剤を薄めて使う業者や見えない床下ですのでしっかり作業をしてこないなど、工事をしてもらっても気いていない方も多いのはご存じですか?
少しでも知識を入れ、余分な工事や損しないようにしてください。

「築5年目にシロアリ業者が来て調査をし、金額が高い業者に当たってしまったお客様へ」

他業者の工事金額はなぜ高い?

シロアリ業者選びのポイント

ポイント1 しろあり防除施工士資格を取得した者の確認

診断・調査に来た時に、しろあり防除施工士証の提示を行ってください。

常にしろあり防除施工士証を携帯していないといけない義務がありますから資格を保有している者の確認は呈示を求めると良いでしょう

さらに資格を持っていない者もたくさんいますし、アルバイトが施工している場合もあります。

ただ、資格を持っていても実務経験が乏しい方も見えますが、しろあり防除士の資格を持っている時点で、その方のシロアリに対しての知識は信用していいです。

大事なお住まいを守る為にお金を払って工事をしてもらうのだから、しろあり防除士資格を取得した方に工事をしていただくと良いでしょう。

防施工除士証(うら面)

ポイント2 調査の際は床下の写真を撮ってもらおう

調査後「床下にシロアリがいた」と言うのは、ホントにいる場合もありますので写真を撮影してもらいましょう。
ただシロアリ業者のデジカメ(写真)はデータが残っていて、他人の床下のシロアリを見せる場合があります。

できれば自分のデジカメを渡して撮影してもらってください。
※レンズが伸び縮みするタイプは、ほこりや土などで壊れますのでご注意を。

[例]弊社のデジカメで撮った写真

ポイント3 調湿材や換気扇を必要以上に勧められていませんか?

必要以上に床下の湿度の話をして、調湿材、換気扇などを売ろうとしてこないか。
確かに必要なお宅もありますので全部悪いわけではありませんが、必要以上に売りつけてきたら注意が必要です。

注意事項
特に調湿材と換気扇は悪徳業者が不安をあおり有り得ない価格で提案しています。

ポイント4 薬剤の安全性をしっかりと確認しよう

シロアリの薬剤の有効成分は劇物が大半(発ガン性がある物も)で、知らずにお住まいに使用されている事はあまり知られていません。

防蟻剤、殺虫剤、防ダニ剤のほとんどは農薬として用いられるもので、かっては有機塩素系が主体でしたが、現在は有機リン系(平成15年一部禁止)、カルバメート系、ピレスロイド系のものが大部分です。

これらの薬剤には、急性毒性、神経毒性、免疫毒性、発がん性において注意すべき物質が含まれています。

シロアリ業者から薬剤の話をしてくるかどうかは重要です。
そして薬剤のパンフレットを持ってきているのか。
残念ながら薬剤のパンフレットはほとんどの業者は持っていません。

なぜかといいますと、劇物の薬剤を使用している業者が多いからです。

「うちの薬剤は安全」と言うのはあたりまえですし、安全じゃないと誰も施工しません。
大抵の業者は薬剤の事は話しませんし曖昧です。

弊社のようにデータで安全性を確認した方がよいでしょう。
天然薬剤で売ってくる業者も見えますが天然=安全?
天然だから安全ですか?天然薬剤だと以上に高くなる傾向があります。

天然というフレーズで安全と思う固定観念があります。
弊社が思うのはシロアリ業者の営業方法だと思います。
天然薬剤はデータ上、弊社使用の薬剤と比べて安全性は約半分になっております。

施主様やペットの安全を重視しているかどうかを確認した方(データで見る)がよいでしょう。

何種類も!!

何種類も薬剤を使っている業者は、調査時の説明は安全な薬剤で、施工は劇物の薬剤を使用している事が多い!!
代表の深尾は某大手(老舗)シロアリ駆除会社に勤めていましたが、説明は安全薬剤、施工は劇物薬剤でした

弊社はそういったことが無いように1種類の薬剤のみ使用しています。

安全な薬剤の為、飲食店、病院、保育園などの公共施設に採用されています

駆除や予防の様子はこちら

ホームページでの見分け方

安全を重視している会社は薬剤名が表記されています。
薬剤名が表記されていない会社は、残念ながら劇物を使用している場合がほとんどです。
さらに点検の際に薬剤パンフレットを持ってなく、口答で「安全な薬剤です」とごまかします。

ポイント5 駆除をメインで施工している業者を選ぼう!

シロアリ業者は2種類のタイプがあります

まず1種類目は
建築業者さんメインで施工をしている業者さんです。
こちらの業者は建築業者さんの新築や改築リフォームなどを主に施工をしています。

ですので固定の建築しか関わらないことが多く、対応能力が低いんです。
特に分譲地など新築の際に施工をし築5年目に来た業者が多いです。
駆除ではなく、予防工事を主としているので実は技術が低めの業者が多いのがこのタイプです。

そして2種類目は
建築業者も抱えていますが、メインがインターネットやテレビ、情報雑誌などで集客している業者さんです。
インターネットで「シロアリ駆除・愛知県」や「シロアリ業者・愛知県」など検索して上位に入っている業者は色々な建築物に携わっており、どんな難しい仕事がきても対応できる業者になります。
弊社はこのタイプになります。

色々な建築(ハウスメーカーや地方の工務店、公共施設など)に携わるので技術が高い業者です。
特に4月~6月の多忙期のシロアリ駆除(色々な建造物)をしているのがこのタイプの業者です。
駆除をメインに施工していることが多く、1種類目の業者よりも予防工事の際もおさえるポイント、施工が違ってきます。
ですので弊社の調査の際、他社と見るポイントと施工の説明が違ってくることがあるんです。

結果

2種類目を選びましょう!!
ネットやテレビ、情報雑誌などで集客している業者は、必然的に技術が高い業者になるので、そちらの業者を選ぶと安心できるかと思います。

築5年目にシロアリ業者さんが来た場合に調べる方法は、ネットで社名で検索するのではなく「シロアリ予防・お住まいの地域」で検索をして、1ペーシ目に出てこれば駆除がメインの業者になります。

ポイント6 工事技術を知ろう(外観や見た目重視の方必見)

工事技術を知ろう!!
工事の技術は業者によりけりですが、処理の仕方が多少変わりますが、ほぼ一緒です。
工事の方法として、ほぼ100%のお住まい(予防工事でも)にドリルで穿孔(穴あけ)を行います。
いまだに昔の施工のまま、現在まで施工を行っている業者が目立ちます。

その訳は、穴の大きさの違いがあります。

大きな穴を空ける(6mm~12mm)業者が多い傾向にあるようです。
駆除での床下の穿孔(6mm~12mm)は、このぐらいがベストですが、室内の見える場所もこの大きさで施工する業者がほとんどです。

新築から5年目でこの大きさの穴を空けられてはショックですし、お住まいの外観や見た目を気になされる方がほとんどだと思います。

穿孔する場所大きさは非常に重要なポイントの1つと言えます。

弊社は室内の作業などは3mmの大きさで小さく目立たない作業をしています。

他社の穿孔した穴の埋め方

穿孔後、木栓(もくせん)と言って木でできた物でハンマーなどで打ち付けて蓋をしていきます。
最初は木の色ですが、年数が経つと変色していきます。

木栓(大きさが様々あります)

もっと弊社の穴あけ作業を詳しく見たい方は工事内容で外壁やクロス、タイル、幅木など見れます。

確認しよう!!

穴を空ける施工をシロアリ業者はしますので、どこに穴を空けて、どの大きさなのか確認するようにしましょう。

弊社

他社

ポイント7 シロアリ工事価格を知ろう

基本は1階の床面積で計算して1坪いくらとなっています。
価格は大体決まっていて、地方によって価格が違いますのでそれを調べた方がよろしいです。

東海地方の価格は、1坪約4,000円~約10,000円の間です。
そこから技術料など別途かかる場合もありますので確認した方が良いでしょう。
弊社は別途料金は掛かりません。

値段が安すぎる場合
薬剤の量が不十分であったり、薄めすぎていたりで効果が不十分な場合があります

値段が高すぎる場合
不必要な工事が付加されていたり相場よりも高い見積もりがある可能性があります

弊社は、施主様のご希望であれば作業前に目の前で立ち会って頂きまして薬剤を作ることも可能です。

ポイント8 外注や下請けに出していないか確認を!

シロアリ業者の中には外注や下請けに調査や施工を出している所もあります。
例えば、ネットで検索するとシロアリ○○○番とか出てきますね。

施工する者が在籍しておらずシロアリの受け口のみ行い、調査や工事は下請け業者に丸投げするといった業者もいます。
利益を出すために下請けには無理な金額で請け負わすこともあり、下請け業者は安価な金額のため施工不備など工事後にトラブルになることがあります。

どこの業者が来るのかもわからないですし技術はバラバラだと思ってください。
良い業者に当たればラッキーですが基本的に安い金額で請けていますので、安価な薬剤で散布量も少ないと思われます。

ポイント9 見積もり時に法定書面の確認を

シロアリ駆除業者は特定商取引法が適用されます

アポが有る無しにかかわらず依頼者のお住まいに訪問して商品販売やサービスを請負う場合や事業者の営業所や店舗以外の場所での役務サービスの申し込み又は契約締結は、すべて訪問販売と定義されています。

法定書面の内容

  • クーリング・オフ条項が赤色で記載されていますか?
  • 日付は書いてありますか?
  • 商品名は書いてありますか?
  • 事業者の住所、氏名、TELなど記載されてますか?
  • 担当者名は書いてありますか?

などなど・・・。

法定書面を怠っている会社には気を付けましょう!!

法定書面について

最後に

最終決断(契約)は自分自身になりますので、相見積や知り合いなど、ご相談してしっかりと見極めてから工事を決めるようにしてください。

悪徳業者が多いこの業種ですので慎重に!!

ご相談などなんでも
お気軽にお問い合わせください!!